宇宙人の襲来とかノストラダムスの大予言とか
でもこの体の痛みは現実で逃れようにない
昨日たくさん人が死にました
けれど私は酒とおしゃべり
皮膚が切れました 流れ出る赤いもので
生命を意識しました
全て見えているようで見たいものしか見ていない
誰かの心の細部に深く足を踏み入れて痛い目に遭って
隣で泣いているあの子にはもう関わらないと心に決めた
寒さとか空腹とかは要らないときにだけ襲ってくる
五感にはもううんざりだ
とか言いつつも耳は音を捕え体は反応する
聞きたくないことは見たくないことよりも強制的だ
意識を薄れさせてもレム睡眠まで潜り込んでくる厄介だ
ある情報を知らないといったら驚かれました
私にとってはどうでも良いことだったのです
情報を躍起になって競い合って奪い合うのは何故ですか
世の中は理解不可能なことばかり
尋常じゃないのかもしれないけれど
何か不都合ありますか
あなたにとっては不都合だらけでしょうけど
わたしの人生にはこれっぽっちも不都合ありません
暴力は嫌いだ
泣き叫ぶ人々をあからさまに映し出すのも
暴力だ
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