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傷つくことを恐れていたら
その水の肌を刺す冷たさを
知らないかわりに
のどの渇きは癒せない
失うことを怖れて金庫の中に
しまったままなら
立ち止まって手にとって眺めてくれる人は
永遠に現れない
短い命の蝋燭を愛することを
無益だと言う君もいるけど
君だって僕だって
明日ここにいる保証はない
生の隣にある死
死の隣には美しい生
生きることは美しいことだけではない
生きることは醜いこと
生きることは悲しいこと
生きることは切ないこと
だけど全部が僕で
全部がいとしく いじらしい
どの一秒も
休んでいる暇はないのだ
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