150p☆22.5p
2 March,2005
魔法
涙が乾いた頬を撫でる風
いつのまにか
大好きなぬいぐるみもいなくて
あのアニメの女の子みたいに
魔法が使えそうだった夕焼け
一番願ったのは弱虫な私をいなくして
いますぐ大人になりたかった
魔法のステッキはなかったけど
呪文を唱えたら
素敵なことが生まれて
誰かに見つけてもらえると信じていた
だけど
大人になった今でも
化粧の下は弱虫のまま
魔法も使えずにいる
あなたに見つけてもらえるまで
私はあの時のまま
夕焼けに一人立ち尽くす
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