23 December,2004
あなたの暮らす街 |
輝くネオンと家路を急ぐ足音と
冷たい風
この街はあの街に似ている
あなたのいる街に
だけど口に出したら
弱い自分に気づかれそうで
何も言わずに空を見つめた
虚ろな心
突然「寒い?」と訊かれて
はっとする
隣にいるのはあなたじゃないし
ここはあなたの暮らす街じゃなくて
「ちょっとだけ」と甘えた口ぶりで
肩に回された腕にしがみつく
あったかいけれどまだ
心は冷えたままで
冷たくなった私の頬を包み込む
あなたの大きな手を
思い出して泣きそうになる
今頃あなたの大切さが
この風よりもしみて痛い
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